海氷面積変動トレンド
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海氷面積数値データについて
  • 1978年11月1日から現在までの値までデータがダウンロードできます。
  • タブ(<tab>)で区切られた各行の数値は左から月、日、年、海氷面積(単位:平方キロメートル)をあらわします。
  • 面積値が「-9999」となっている日は、衛星運用上の制約により観測が行えなかった期間、または流星群・太陽フレアの影響を避けるために装置を待機状態にした期間に該当します。
  • 海氷面積数値データ(TSV形式)の取得には、ユーザー登録が必要です。登録方法はこちら
面積算出方法について
  • 本webにて公開する海氷面積は、年代ごとにそれぞれ以下の衛星搭載マイクロ波放射計が観測した海氷密接度(SIC)データをもとに算出しています。
    Nov. 1978 - Jul. 1987:SMMR
    Jul. 1987 - Jun. 2002:SSM/I
    Jun. 2002 - Oct. 2011:AMSR-E
    Oct. 2011 - Jul. 2012:WindSat
    Jul. 2012 - the present:AMSR2
    海氷密接度アルゴリズムは、JAXA/NASAの協力関係のもと、米国航空宇宙局ゴダード宇宙飛行センター(NASA/GSFC)のComiso博士が開発したものを用いています。

  • 通常海氷面積はデータ欠損による算出エラーを防止する為、複数日データの平均値で算出しますが、本サイトでは5日平均を採用しています。
ご注意事項
  • 本サイトの海氷面積値は一定の処理方法(アルゴリズム)に基づき算出される推定値です。
  • 上記面積グラフ及びテキストデータの利用については、こちらをご確認ください。
参考文献
  • Seki M, Hori M, Naoki K, Kachi M, Imaoka K. Intersensor Calibration of Spaceborne Passive Microwave Radiometers and Algorithm Tuning for Long-Term Sea Ice Trend Analysis Based on AMSR-E Observations. Remote Sensing. 2024; 16(19):3549. https://doi.org/10.3390/rs16193549
謝辞
WindSat:SDR(Sensor Data Record)形式のWindSat輝度温度は、米国海軍研究試験所(NRL)と米国海洋大気庁の環境衛星データ情報局(NESDIS)から提供を受けています。
SSM/I: SSM/Iアンテナ温度データは、RSS(Remote Sensing Systems)が作成したものを使用しています。
SMMR: Nimbus-7 SMMR 輝度温度データは、米国航空宇宙局(NASA)の支援のもと、米国カリフォルニア州パサディナにあるカリフォルニア工科大学(Caltech)ジェット推進研究所(JPL)より提供されました。