SeaDAS
SeaDAS(SeaWiFS Data Analysis System)は、HDF(Hierarchical Data Format)形式のSeaWiFS(Sea-viewing Wide Field-of -view Sensor)データ解析処理用にNASAが開発した海色データ処理専用フリーソフトです。2004年6月現在、バージョン4.5がリリースされています。
SeaDASは、すべてのSeaWiFSデータプロダクト(L0, L1A, L1B, L2, L3Binned, L3 SMI, L1A-, L2-, L3-Browse)、OCTS(Ocean Color and Temperature Senser)、CZCS(Coastal Zone Color Scanner)、MODIS(Moderate Resolution Imaging Spectroradiometer)の他に、NASA JPL配布のNOAA/AVHRRグローバル水温データ(HDFフォーマット)、一般のBinaryデータ等も表示・解析することができます。
SeaDASは、Research Systems社のIDL(Interactive Data Language)という解析ソフト(シェアウエア)をインストールする必要がありましたが、Ver4.0以降では、IDL Run Timeサポートが加わり、SeaDASの機能に限定したIDLのライセンスもフリーで配布されるようになりました。プログラムのバグ修正や、新機能の追加には、アップデートファイルの配布によって、バージョンアップされます。
動作環境
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ワークステーション |
SGI (IRIX 6.5)
SUN (Solaris 2.7 or 2.8)
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FTP (SeaDAS 4.5) |
PC |
RedHat Linux (7.1, 7.2 or 7.3)
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Optional Software |
IDL 5.4 or 5.5
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